WORLD SIMULATION LABORATORY

濯がれまいとする記憶

演習結果番号:SOKKIKISHIKI-17
分類:詩
記録年:2026
記録者:推合錐
息をして、居て。
クラポルーチカ。生きて

ノラス・ユリア
絞め殺される天使
(憫笑する花々、或いはされる花々が見える)

新しく記憶が生まれる感覚。
同時に、もう知らない記憶が閉じる感覚。
エアコンが風を吐き終わるのと同じように。
「そう。一区切り、しよう」

エント/ツー・リズム

すると御神ごかみを知る

「相対しないから許せなーい」
じゃあ、相做しってこと?

青い幻燈。
電子少女インターネット・ガールは絶えず、灼け落ちて

果てて。その喉っぷちから嘔吐いてみせて。
「早く、記憶が濯がれまいとしている!」
(それでも吐瀉をする、よね?)

「盲いた機械を誰が諭すと言うの?」

終束

「不始末の栓無き意図に」
だから、何。

擡げる、首
固まった透明な死体(音)

「誰もがつまらない話に疲れている」
では何か、刺激的なものを…